日清戦争 : 近代日本初の対外戦争の実像

書誌事項

日清戦争 : 近代日本初の対外戦争の実像

大谷正著

(中公新書, 2270)

中央公論新社, 2014.6

タイトル別名

日清戦争 : 近代日本初の対外戦争の実像

タイトル読み

ニッシン センソウ : キンダイ ニホン ハツ ノ タイガイ センソウ ノ ジツゾウ

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注記

参考文献: p260-267

日清戦争関連年表: p268-270

内容説明・目次

内容説明

1894年の夏、日清両国が朝鮮の「支配」をめぐり開戦に至った日清戦争。朝鮮から満州を舞台に戦われた近代日本初の国家間戦争である。清の講和受諾によっていったん終わりをみるが、割譲された台湾では、なお泥沼の戦闘が続いた。本書は、開戦の経緯など通説に変更を迫りながら、平壌や旅順の戦いなど、各戦闘を詳述。兵士とほぼ同数の軍夫を動員、虐殺が散見され、前近代戦の様相を見せたこの戦争の全貌を描く。

目次

  • 第1章 戦争前夜の東アジア
  • 第2章 朝鮮への出兵から日清開戦へ
  • 第3章 朝鮮半島の占領
  • 第4章 中国領土内への侵攻
  • 第5章 戦争体験と「国民」の形成
  • 第6章 下関講和条約と台湾侵攻
  • 終章 日清戦争とは何だったのか

「BOOKデータベース」 より

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