新興アジア経済論 : キャッチアップを超えて

書誌事項

新興アジア経済論 : キャッチアップを超えて

末廣昭著

(シリーズ現代経済の展望)

岩波書店, 2014.7

タイトル別名

新興アジア経済論 : キャッチアップを超えて

タイトル読み

シンコウ アジア ケイザイロン : キャッチアップ オ コエテ

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注記

参考文献: p223-237

内容説明・目次

内容説明

グローバル化、経済自由化、IT革命…国際環境は大きく変化している。その動向を追いながら、中国の台頭、域内相互依存の深化、「中所得国の罠」、人口動態や国内格差といった社会問題にも着目して、従来の「キャッチアップ型工業化論」を刷新する。

目次

  • 第1章 新興アジア経済論の視角と課題
  • 第2章 歴史の中のアジア、世界の中のアジア
  • 第3章 アジア化するアジア—中国の台頭と域内貿易の深化
  • 第4章 キャッチアップ再考—技術のパラダイム変化と後発企業の戦略
  • 第5章 「鼎構造」の変容—政府系企業・多国籍企業・ファミリービジネス
  • 第6章 中所得国の罠—労働生産性とイノベーション
  • 第7章 社会大変動の時代—人口ボーナス・少子高齢化・家族の変容
  • 第8章 社会発展なき成長—格差の拡大とストレスの増大
  • 終章 経済と社会のバランス、そして日本の役割

「BOOKデータベース」 より

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