怨霊とは何か : 菅原道真・平将門・崇徳院

書誌事項

怨霊とは何か : 菅原道真・平将門・崇徳院

山田雄司著

(中公新書, 2281)

中央公論新社, 2014.8

タイトル別名

怨霊とは何か : 菅原道真平将門崇徳院

タイトル読み

オンリョウ トワ ナニ カ : スガワラ ミチザネ・タイラノ マサカド・ストクイン

大学図書館所蔵 件 / 298

注記

参考文献: p204-206

内容説明・目次

内容説明

怨霊とは死後に落ち着くところのない霊魂である。古来、日本では怨霊が憑依することによって、個人的な祟りにとどまらず、疫病や天変地異など社会に甚大な被害がもたらされると信じられてきた。三大怨霊と称される菅原道真、平将門、崇徳院は死後、いかに人々を恐怖に陥れたのか。そして、どのように鎮魂がなされたのか。霊魂の存在から説き起こし、怨霊の誕生とその終焉、さらに近代の霊魂文化まで概観する。

目次

  • 第1章 霊魂とは何か
  • 第2章 怨霊の誕生
  • 第3章 善神へ転化した菅原道真
  • 第4章 関東で猛威をふるう平将門
  • 第5章 日本史上最大の怨霊・崇徳院
  • 第6章 怨霊から霊魂文化へ

「BOOKデータベース」 より

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