見てしまう人びと : 幻覚の脳科学
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書誌事項
見てしまう人びと : 幻覚の脳科学
早川書房, 2014.10
- タイトル別名
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Hallucinations
- タイトル読み
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ミテ シマウ ヒトビト : ゲンカク ノ ノウカガク
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注記
参考文献: p360-379
内容説明・目次
内容説明
幻覚とは外的現実がまったくないのに生まれる知覚、つまりそこにないものを見たり聞いたりすること。しかしサックスによれば、幻覚は狂気の徴候でも不名誉なことでもなく、それは他に類のないカテゴリーの意識であり、精神生活であるらしい。驚くべき、しかし人間のありようの根幹を伝える実例について共感をもって語る、サックス待望の医学エッセイ最新作。
目次
- 静かな群衆—シャルル・ボネ症候群
- 囚人の映画—感覚遮断
- 数ナノグラムのワイン—においの幻覚
- 幻を聞く
- パーキンソン症候群の錯覚
- 変容状態
- 模様—目に見える片頭痛
- 「聖なる」病
- 両断—半視野の幻覚
- 譫妄
- 眠りと目覚めのはざま
- 居眠り病と鬼婆
- 取りつかれた心
- ドッペルゲンガー—自分自身の幻
- 幻肢、影、感覚のゴースト
「BOOKデータベース」 より