書誌事項

女性画家たちの戦争

吉良智子著

(平凡社新書, 780)

平凡社, 2015.7

タイトル別名

女性画家たちの戦争

戦争と女性画家 : もうひとつの近代「美術」

タイトル読み

ジョセイ ガカ タチ ノ センソウ

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注記

『戦争と女性画家 : もうひとつの近代「美術」』(ブリュッケ 2013年刊)の改題、一部修正、再編集

主要参考文献: p200-205

関連年表: p206-215

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦中、女性画家たちは戦争を描いた。長谷川春子、桂ゆき、三岸節子、そして女性画家集団・女流美術家奉公隊らによる数々の作品は激動の時代を生き抜いた女性たちの証であり、後世に語り継ぐべきものである。これまで語られることのなかった、「もうひとつの美術史」—。

目次

  • 第1章 昭和の画壇事情(大正末期から昭和初期の画壇;女性画家と画壇;美術教育;女性画家と画題;社会は女性画家をどう見ていたか)
  • 第2章 開戦、女性画家たちの行動(戦争と画家;女性と戦争;女流美術奉公隊;“大東亜戦皇国婦女皆働之図”)
  • 第3章 彼女らの足跡(長谷川春子;桂ゆき(ユキ子);三岸節子)
  • 第4章 敗戦、画家たちのその後(「戦争と美術」論争;戦争画の戦後;女流画家協会と女流美術家協会;女性画家と戦後)

「BOOKデータベース」 より

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