石牟礼道子
著者
書誌事項
石牟礼道子
(日本文学全集 / 池澤夏樹編, 24)
河出書房新社, 2015.10
- タイトル別名
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Ishimure Michiko
- タイトル読み
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イシムレ ミチコ
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注記
底本: 「椿の海の記」, 「埴生宿」, 「烏瓜」, 「川祭り」, 「娼婦」, 「風」, 「水影」, 「墓の中でうたう歌」, 「糸繰りうた」, 「便り」, 「瓔珞」, 「タデ子の記」: 「石牟礼道子全集・不知火」第4巻(藤原書店, 2004.11). 「水はみどろの宮」: 「石牟礼道子全集・不知火」第11巻(藤原書店, 2005.8). 「西南役伝説」: 「石牟礼道子全集・不知火」第5巻(藤原書店, 2005.8). 「新作能『不知火』」: 「石牟礼道子全集・不知火」第16巻(藤原書店, 2013.2)
月報あり ([4] p ; 19cm)
参考文献: p522
石牟礼道子年譜: p523-531
収録内容
- 椿の海の記
- 水はみどろの宮
- 西南役伝説・抄
- 埴生 (はにゅう) の宿
- 烏瓜 (からすうり)
- 川祭り
- 娼婦 (しょうふ)
- 風
- 水影
- 墓の中でうたう歌
- 糸繰りうた
- 便り
- 瓔珞 (ようらく)
- タデ子の記
- 新作能『不知火』
内容説明・目次
内容説明
ふるさと水俣のかつての豊かな自然風景を背景に、幼少時の甘い記憶が叙情的に綴られる長篇「椿の海の記」。阿蘇山に近い村で、渡し守をする千松爺と暮らす少女・お葉が動物や山の精霊、風のささやきや草の声と戯れる「水はみどろの宮」。幕末から西南の役の頃の歴史の変革期における南九州の庶民の生の声が響く「西南役伝説」(抄)。代用教員時代に孤児をひきとった際の自伝的作品「タデ子の記」他、詩十篇、新作能「不知火」を収録。「池澤夏樹=個人編集世界文学全集」に唯一長篇を収録された日本人作家の珠玉の作品群。
「BOOKデータベース」 より