沖縄現代史 : 米国統治、本土復帰から「オール沖縄」まで
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沖縄現代史 : 米国統治、本土復帰から「オール沖縄」まで
(中公新書, 2342)
中央公論新社, 2015.10
- タイトル別名
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沖縄現代史 : 米国統治本土復帰からオール沖縄まで
- タイトル読み
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オキナワ ゲンダイシ : ベイコク トウチ、ホンド フッキ カラ「オール オキナワ」マデ
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注記
主要参考文献: p355-358
沖縄現代史関連年表: p359-366
内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争中、地上戦で20万人強の犠牲者を出した沖縄。敗戦後、米国統治下に置かれ、1972年に本土復帰を果たすが、広大な基地は残された。復帰後の沖縄は保革が争いながら政治を担い、「基地依存経済」の脱却を図る。だが95年の米兵少女暴行事件を契機に、2010年代には普天間基地移転・歴史認識を巡り、保革を超えた「オール沖縄」による要求が国に行われる。本書は、政治・経済・文化と、多面的に戦後沖縄の軌跡を描く。
目次
- 第1章 「沖縄戦」後の米軍占領1945〜52
- 第2章 「島ぐるみ」の抵抗1952〜58
- 第3章 沖縄型高度経済成長1958〜65
- 第4章 本土復帰へ1965〜72
- 第5章 復帰/返還直後—革新県政の苦悩1972〜78
- 第6章 保守による長期政権—変わる県民意識1978〜90
- 第7章 反基地感情の高揚—「島ぐるみ」の復活1990〜98
- 第8章 「オール沖縄」へ—基地・経済認識の転換1998〜2015
「BOOKデータベース」 より