水中考古学 : クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで
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書誌事項
水中考古学 : クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで
(中公新書, 2344)
中央公論新社, 2015.10
- タイトル別名
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水中考古学 : クレオパトラ宮殿から元寇船タイタニックまで
- タイトル読み
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スイチュウ コウコガク : クレオパトラ キュウデン カラ ゲンコウセン、タイタニック マデ
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注記
主要参考文献: p221-228
内容説明・目次
内容説明
水中考古学とは、水面下の遺跡や沈没船を発掘、保存、調査する研究分野である。欧米の研究チームがクレオパトラ宮殿やタイタニック号を発見し、中国・韓国は国を挙げて沈没船調査を行っているが、日本でも一三世紀の元寇船を発掘するなど、毎年のように新たな成果が上がっている。千葉県沖に沈んだ幕末の黒船を発見し、その後も調査を続けている著者が、自身の体験も織り交ぜながら、世界の海の探検と研究に迫る。
目次
- 第1章 ツタンカーメン王への積荷—水中考古学の曙光(三三〇〇年の眠りから覚めた王の宝;最も華麗で活動的だった時代 ほか)
- 第2章 元寇船の発見(長崎県鷹島沖海底にて;保存状態良好な二隻目 ほか)
- 第3章 海を渡った日本の陶磁器(アーヴォンド・ステレ号からの発見;東への航路—アメリカ大陸まで)
- 第4章 中国の沈船、韓国の沈船(泉州湾宋代沈船;新安沖元代海船)
- 終章 千葉県勝浦沖に沈む黒船ハーマン号(冒険のはじまり;ハーマン号の遭難とその船歴 ほか)
「BOOKデータベース」 より