倫理学の話
著者
書誌事項
倫理学の話
ナカニシヤ出版, 2015.10
- タイトル別名
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A talk about ethics
- タイトル読み
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リンリガク ノ ハナシ
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内容説明・目次
内容説明
「倫理学とはどんな学問か」「正義とは何か」—深いテーマをさらりと説いて、初心者も研究者も引き込まれる倫理学概論。ゆっくりと自由に語る倫理学。
目次
- 第1部 倫理学とはどのような学問か(倫理学とはどのような学問か;倫理の好きなひと/嫌いなひと、倫理学の好きなひと/嫌いなひと)
- 第2部 倫理(道徳)の基礎づけ(倫理(道徳)を自己利益にもとづけるアプローチ(1)—プラトン;倫理(道徳)を自己利益にもとづけるアプローチ(2)—ホッブズ;自然観と倫理観、ないし、形而上学と倫理学;倫理(道徳)を共感にもとづけるアプローチ—ヒューム;倫理(道徳);倫理(道徳)を義務にもとづけるアプローチ(2)—カント;ひとりひとりの人間のなかにあって、ひとりひとりの人間を超越するもの;倫理(道徳)を幸福にもとづけるアプローチ(1)—ベンタム;倫理(道徳)を幸福にもとづけるアプローチ(2)—J・S・ミル;倫理(道徳)を幸福にもとづけるアプローチ(3)—ヘア)
- 第3部 正義をめぐって(正義と善;ロールズの正義論;リバタリアニズムの正義論;共同体主義によるリベラリズム批判;共同体主義の系譜をさかのぼる(1)—アリストテレス;共同体主義の系譜をさかのぼる(2)—ヘーゲル;討議倫理学による調停;正義とは異なる基礎(1)—正義の倫理とケアの倫理;正義とは異なる基礎(2)—責任という原理;正義概念の脱構築—レヴィナスとデリダ;倫理学と真理論)
「BOOKデータベース」 より