解決!空き家問題
著者
書誌事項
解決!空き家問題
(ちくま新書, 1153)
筑摩書房, 2015.11
- タイトル別名
-
解決空き家問題
- タイトル読み
-
カイケツ!アキヤ モンダイ
大学図書館所蔵 件 / 全184件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考資料: p251
内容説明・目次
内容説明
総世帯数を大幅に上回る住宅がありながら、さらなる新築建設を推進する政策で、いずれ3軒に1軒は「空き家」になると言われている。新品を大量生産するのが良いことと考え、古いものに手間をかけるということを忘れてきた戦後日本。それが立ちゆかなくなった今、負の財産をお宝に転換できるひとがこれからの社会を作っていく。本書は空き家の現状と活用を阻む4つの要因を分析し、それを打開する試みを、3つの立地条件別に豊富な具体例で見ていく。活用の鍵となるのは「愛情」と「連携」。親が空き家を残しても、これでもう怖くない!
目次
- 第1章 いずれは3軒に1軒が空き家?—現状と発生のメカニズム
- 第2章 空き家活用を阻む4要因—立地、建物、所有者、相談先
- 第3章 空き家活用3つのキーワード—収益性、公益性、社会性
- 第4章 大都市・地方都市の一等地—収益性優先の活用
- 第5章 立地に難ありの都市部・一部農村—公益性優先の活用
- 第6章 農村・地方都市—行政主体、社会性優先の活用
- 第7章 空き家を発生させないために—孤立死予備軍は空き家予備軍?
- 第8章 自分事としての空き家問題—買う時、残す時、受け取った時
「BOOKデータベース」 より