カレル・チャペック : 小さな国の大きな作家
著者
書誌事項
カレル・チャペック : 小さな国の大きな作家
(平凡社新書, 798)
平凡社, 2015.12
- タイトル別名
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カレルチャペック : 小さな国の大きな作家
- タイトル読み
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カレル・チャペック : チイサナ クニ ノ オオキナ サッカ
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注記
年譜: p251-263
カレル・チャペック主要著作一覧: p264-268
参考文献: p269-273
内容説明・目次
内容説明
『ロボット』や『山椒魚戦争』などのSFから、『ダーシェンカ』『園芸家の一年』などのユーモア溢れるエッセイまで、幅広い作品で知られるカレル・チャペック。あたたかく優しいまなざしで、自然やふつうの人々を描く一方、「ジャーナリストとしての観察眼、哲学者としての思考力、作家としての表現力」を武器に、権力やファシズムと闘い続けた。彼の生涯と作品を辿り、その魅力と全体像に迫る。チェコで、日本で、世界で、今も愛され続ける秘密。
目次
- 第1章 世に出るまで(クラコノシュの庭—少年時代;プラハとの出会い)
- 第2章 ジャーナリスト、作家として(日々の流れの岸辺で;ロボット誕生;郵便屋さんとおまわりさん;旅人の眼;キュビスム的認識—哲学的認識論三部作;政治的動物—政治と文化のかかわり;山椒魚との闘い—ファシズムへの抵抗)
- 第3章 趣味に生きる(多様な趣味;犬と猫の飼育—間違いからの出発;園芸の楽しみ;カレル・チャペックの死;カレルと日本)
- 第4章 カレルの周辺の人たち(トーマス・マンとの交流;兄ヨゼフ;妻オルガ;義姉ヤルミラ;友人ランゲル;金曜会)
「BOOKデータベース」 より