戦地の図書館 : 海を越えた一億四千万冊

書誌事項

戦地の図書館 : 海を越えた一億四千万冊

モリー・グプティル・マニング著 ; 松尾恭子訳

東京創元社, 2016.5

タイトル別名

When books went to war : the stories that helped us win World War II

タイトル読み

センチ ノ トショカン : ウミ オ コエタ イチオクヨンセンマンサツ

大学図書館所蔵 件 / 328

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注記

人名索引: 巻末pi-iv

禁書の著者: 巻末pv-vii

兵隊文庫リスト: 巻末pviii-xxxix

訳者あとがきに「本書は、When books went to war : the stories that helped us win World War IIの全訳である」とあり

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦終結までに、ナチス・ドイツは発禁・焚書によって一億冊を超える書物をこの世から消し去った。対するアメリカは、戦地の兵隊たちに本を送り続けた—その数、およそ一億四千万冊。アメリカの図書館員たちは、全国から寄付された書籍を兵士に送る図書運動を展開し、軍と出版業界は、兵士用に作られた新しいペーパーバック“兵隊文庫”を発行して、あらゆるジャンルの本を世界中の戦地に送り届けた。本のかたちを、そして社会を根底から変えた史上最大の図書作戦の全貌を描く、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの傑作ノンフィクション!

目次

  • 第1章 蘇る不死鳥
  • 第2章 八十五ドルの服はあれど、パジャマはなし
  • 第3章 雪崩れ込む書籍
  • 第4章 思想戦における新たな武器
  • 第5章 一冊掴め、ジョー。そして前へ進め
  • 第6章 根性、意気、大きな勇気
  • 第7章 砂漠に降る雨
  • 第8章 検閲とフランクリン・デラノ・ルーズヴェルトの四期目
  • 第9章 ドイツの降伏と神に見捨てられた島々
  • 第10章 平和の訪れ
  • 第11章 平均点を上げる忌々しい奴ら

「BOOKデータベース」 より

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