大岡昇平
著者
書誌事項
大岡昇平
(日本文学全集 / 池澤夏樹編, 18)
河出書房新社, 2016.7
- タイトル別名
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Ooka Shohei
- タイトル読み
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オオオカ ショウヘイ
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注記
月報あり
大岡昇平年譜: p432-446
収録内容
- 武蔵野 (むさしの) 夫人
- 『武蔵野 (むさしの) 夫人』ノート
- 捉 (つか) まるまで
- サンホセ野戦病院
- 労働
- 一寸法師後日譚 (ごじつたん)
- 黒髪
- 母と妹と犯し : 文学の発生についての試論
- 「椿姫 (つばきひめ) 」ばなし
- 二極対立の時代を生き続けたいたわしさ
内容説明・目次
内容説明
対照的な二組の夫婦と復員兵の愛をめぐる心理小説の傑作『武蔵野夫人』とその創作過程に関する「『武蔵野夫人』ノート」、南方での戦争体験を元にした思索的小説『俘虜記』から「捉まるまで」等三篇、ユーモア溢れるおとぎ話の続篇「一寸法師後日譚」、花柳小説の佳品「黒髪」、神話と文学の起源をさぐる評論「母と妹と犯し」、昭和天皇重篤に際して心情を綴った「二極対立の時代を生き続けたいたわしさ」など、戦争と人間の真実を、理性と知性に基づいて希求した戦後文学最高峰の多面的な魅力を示す。
「BOOKデータベース」 より