通貨の日本史 : 無文銀銭、富本銭から電子マネーまで

書誌事項

通貨の日本史 : 無文銀銭、富本銭から電子マネーまで

高木久史著

(中公新書, 2389)

中央公論新社, 2016.8

タイトル別名

無文銀銭富本銭から電子マネーまで

タイトル読み

ツウカ ノ ニホンシ : ムモン ギンセン、フホンセン カラ デンシ マネー マデ

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注記

主要参考文献: p244-252

内容説明・目次

内容説明

都の建設のため国産銭が作られた古代、中国からの輸入銭に頼った中世、石見銀山の「シルバーラッシュ」が世界経済をも動かした戦国時代、財政難に苦しめられた江戸の改革者たち、帝国日本の通貨政策…。無文銀銭が登場した7世紀から現在まで、通貨をめぐる歴史はエピソードに事欠かない。通貨政策に大きな影響を与えてきた庶民の事情にも着目しながら、その歩みをたどる。今も昔も私たちを悩ませる、お金をめぐる通史。

目次

  • 第1章 銭の登場—古代〜中世(都の建設のために;外国銭の奔流、国産銭の復活)
  • 第2章 三貨制度の形成—戦国〜江戸前期(シルバーラッシュの中の信長・秀吉;江戸開幕、通貨の「天下統一」)
  • 第3章 江戸の財政再建と通貨政策—江戸中期〜後期(改革政治家たちの悪戦苦闘;開港前夜の経済成長と小額通貨)
  • 第4章 円の時代へ—幕末維新〜現代(通貨近代化の試行錯誤;帝国の通貨と戦後)

「BOOKデータベース」 より

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