ポピュリズムとは何か : 民主主義の敵か、改革の希望か

書誌事項

ポピュリズムとは何か : 民主主義の敵か、改革の希望か

水島治郎著

(中公新書, 2410)

中央公論新社, 2016.12

タイトル別名

ポピュリズムとは何か : 民主主義の敵か改革の希望か

タイトル読み

ポピュリズム トワ ナニ カ : ミンシュ シュギ ノ テキ カ、カイカク ノ キボウ カ

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注記

参考文献: p237-244

内容説明・目次

内容説明

イギリスのEU離脱、反イスラムなど排外主義の広がり、トランプ米大統領誕生…世界で猛威を振るうポピュリズム。「大衆迎合主義」とも訳され、民主主義の脅威と見られがちだ。だが、ラテンアメリカではエリート支配から人民を解放する原動力となり、ヨーロッパでは既成政党に改革を促す効果も指摘される。一方的に断罪すれば済むものではない。西欧から南北アメリカ、日本まで席巻する現状を分析し、その本質に迫る。

目次

  • 第1章 ポピュリズムとは何か
  • 第2章 解放の論理—南北メリカにおける誕生と発展
  • 第3章 抑圧の論理—ヨーロッパ極右政党の変貌
  • 第4章 リベラルゆえの「反イスラム」—環境・福祉先進国の葛藤
  • 第5章 国民投票のパラドクス—スイスは「理想の国」か
  • 第6章 イギリスのEU離脱—「置き去りにされた」人々の逆転劇
  • 第7章 グローバル化するポピュリズム

「BOOKデータベース」 より

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