フィリピン : 急成長する若き「大国」
著者
書誌事項
フィリピン : 急成長する若き「大国」
(中公新書, 2420)
中央公論新社, 2017.2
- タイトル別名
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フィリピン : 急成長する若き大国
- タイトル読み
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フィリピン : キュウセイチョウ スル ワカキ「タイコク」
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注記
関連年表: p[xii]
参考文献: p216-220
内容説明・目次
内容説明
かつて「アジアの病人」と呼ばれたフィリピン。近年、サービス業主導で急成長し、経済規模は10年強で3倍となった。人口は1億人を突破し、国民の平均年齢は25歳。「アジアの希望の星」との声さえ聞かれる。一方、貧富の格差はなお深刻で、インフラも不十分。ドゥテルテ大統領の暴言や強権的手法は世界から危惧されている。経済成長著しい島国の魅力と課題に、IMFでフィリピン担当を務めたエコノミストが迫る。
目次
- 第1章 「アジアの病人」からの脱却
- 第2章 高度成長の源泉
- 第3章 飛躍を継続するための課題
- 第4章 植民地時代の負の遺産—分断社会はいかに生まれたか
- 第5章 フィリピン政治の実情とゆくえ
- 第6章 地政学でみるフィリピン、そして日本
「BOOKデータベース」 より