痛覚のふしぎ : 脳で感知する痛みのメカニズム
著者
書誌事項
痛覚のふしぎ : 脳で感知する痛みのメカニズム
(ブルーバックス, B-2007)
講談社, 2017.3
- タイトル別名
-
痛覚のふしぎ : 脳で感知する痛みのメカニズム
- タイトル読み
-
ツウカク ノ フシギ : ノウ デ カンチ スル イタミ ノ メカニズム
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全331件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」。痛みは、生きていくうえでの防御機能のため、警告の役割もしています。私たちが受ける刺激は、皮膚下の侵害受容器を活性化させ、感覚神経を通って脊髄に伝わり、大脳で痛みとして認識されます。体内で起きている「痛み」のメカニズムを解説。
目次
- 第1章 痛いとはどういうことだろう(だれもが体験し、これからも経験する痛み;痛みを理解するための基礎的知識;痛みを認識する大脳;痛みは主観—痛みは測れない)
- 第2章 痛みはどのように生じ、脊髄に伝えられるのだろう(激辛料理を食べるとなぜ汗が出るのだろう—熱の受容器;どうして卵をつぶさずに握れるのだろう—機械的な受容器;腹痛はどのように生じるのだろう—化学的な受容器;傷みはどのように神経線維を伝わるのだろう;痛みはどのように脊髄に伝えられるのだろう)
- 第3章 痛みの中枢はどこにあるのだろう(痛みは脊髄から脳にどのように伝えられるのだろう;痛みの中枢はどこにあるのだろう;痛みはなぜ主観的なのだろう)
- 第4章 なぜ痛みは増強し、持続するのだろう(なぜ痛覚過敏反応は生じるのだろう—皮膚での末梢性感作;痛みはなぜ持続するのだろう—脊髄での中枢性感作;なぜ触刺激が痛み(アロディニア)に変わるのだろう;痛みはチャネル病)
- 第5章 痛みの治療はどこまで進んでいるのだろう(着目される痛みの治療薬・治療法の紹介;高齢社会における痛みの治療)
「BOOKデータベース」 より