19世紀後半から第一次世界大戦前(1913)
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19世紀後半から第一次世界大戦前(1913)
(岩波講座日本経済の歴史 / 深尾京司, 中村尚史, 中林真幸編集, 3 . 近代||キンダイ ; 1)
岩波書店, 2017.9
- タイトル別名
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19世紀後半から第一次世界大戦前1913
- タイトル読み
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19セイキ コウハン カラ ダイイチジ セカイ タイセン マエ(1913)
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注記
参考文献: 各章末
編集協力: 寺西重郎, 宮本又郎, 阿部武司, 坂根嘉弘, 川口大司
執筆者: 深尾京司, 攝津斉彦, 中村尚史, 中林真幸, 南亮進, 牧野文夫, 森本真世, 神門善久, 寺西重郎, 結城武延, 坂根嘉弘, 有本寛, 粕谷誠, 大島久幸
内容説明・目次
内容説明
市場の統合と分業の深化による「アダム・スミス的成長」を経験し、1人あたり国内総生産(GDP)が欧州でもっとも貧しかった諸国と並んだ19世紀半ば、1859年日本は開港した。第一のグローバル化時代、統合された自由な国際市場に組み込まれながらも、「スミス的成長」の基礎の上に、欧米先進諸国の技術や制度を積極的に導入した明治の日本社会は、非欧米諸国で初めて「産業革命」を体現する。その過程を新推定の各種経済指標を用いて明らかにする。
目次
- 序章
- 第1章 労働と人口 移動の自由と技能の形成
- 第2章 金融 近代的金融システムの形成と企業金融
- 第3章 農業と土地用益 明治の農業と都市不動産業
- 第4章 鉱工業 産業革命期の鉱工業
- 第5章 商業とサービス 交通革命と明治の商業
- 巻末付録 生産・物価・所得の推定
「BOOKデータベース」 より