書誌事項

源氏物語

[紫式部著] ; 角田光代訳

(日本文学全集 / 池澤夏樹編, 04-06)

河出書房新社, 2017.9-2020.2

タイトル別名

Genji monogatari

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ

統一タイトル

源氏物語(紫式部 : KOTEN:2357)

大学図書館所蔵 件 / 436

注記

ページ数: 上: 689p. 中: 661p. 下: 637p

月報あり (各 [4] p ; 19cm)

参考文献: 上: p649, p689. 中: p626. 下: p597

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784309728742

内容説明

恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する—日本文学最大の傑作が、明瞭な完全新訳で甦る。

目次

  • 桐壺—光をまとって生まれた皇子
  • 帚木—雨の夜、男たちは女を語る
  • 空蝉—拒む女、拒まぬ女
  • 夕顔—人の思いが人を殺める
  • 若紫—運命の出会い、運命の密会
  • 末摘花—さがしあてたのは、見るも珍奇な紅い花
  • 紅葉賀—うりふたつの皇子誕生
  • 花宴—宴の後、朧月夜に誘われて
  • 葵—いのちが生まれ、いのちが消える
  • 賢木—院死去、藤壺出家
巻冊次

中 ISBN 9784309728759

内容説明

栄華を極める光源氏への女三の宮の降嫁をきっかけに、揺るぎない六条院の調和が崩れ始めていく。最高傑作とされる「若菜 上・下」を含め、22帖「玉鬘」から41帖「幻」まで収録。

目次

  • 玉鬘—いとしい人の遺した姫君
  • 初音—幼い姫君から、母に送る新年の声
  • 胡蝶—玉鬘の姫君に心惹かれる男たち
  • 蛍—蛍の光が見せた横顔
  • 常夏—あらわれたのは、とんでもない姫君
  • 篝火—世に例のない父と娘
  • 野分—息子夕霧、野分の日に父を知る
  • 行幸—内大臣、撫子の真実を知る
  • 藤袴—玉鬘の姫君、悩ましき行く末
  • 真木柱—思いも寄らない結末〔ほか〕
巻冊次

下 ISBN 9784309728766

内容説明

宇治を舞台に、光源氏ゆかりの二人の貴公子と姫君との恋と性愛。等身大の男と女を描く完結巻。

目次

  • 匂宮—薫る中将、匂う宮
  • 紅梅—真木柱の女君のその後
  • 竹河—女房の漏らす、玉鬘の苦難
  • 橋姫—宇治に暮らす八の宮と二人の姉妹
  • 椎本—八の宮の死、薫中将の思い
  • 総角—それぞれの思惑
  • 早蕨—中の君、京の二条院へ
  • 宿木—亡き八の宮が認めなかったひとりの娘
  • 東屋—漂うこと浮き舟のごとし
  • 浮舟—女君の苦悩と決意
  • 蜻蛉—悲しみは紛れず
  • 手習—漂う浮舟の流れ着いた先
  • 夢浮橋—二人の運命

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24397861
  • ISBN
    • 9784309728742
    • 9784309728759
    • 9784309728766
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
  • 統一タイトルID
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