ハーバード日本史教室
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書誌事項
ハーバード日本史教室
(中公新書ラクレ, 599)
中央公論新社, 2017.10
- タイトル読み
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ハーバード ニホンシ キョウシツ
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注記
その他の述者: デビッド・ハウエル, アルバート・クレイグ, イアン・ジャレッド・ミラー, エズラ・ヴォーゲル, ジェフリー・ジョーンズ, サンドラ・サッチャー, テオドル・ベスター, ジョセフ・ナイ, アマルティア・セン
参考資料: p248-254
内容説明・目次
内容説明
世界最高の学び舎、ハーバード大学の教員や学生は日本史から何を学んでいるのか。『源氏物語』『忠臣蔵』から、城山三郎まで取り上げる一方、玉音放送を読み上げて日本の天皇制について考えたり、和食の奥深さを噛み締めたり…。授業には日本人も知らない日本の魅力が溢れていた。ハーバード大の教授10人のインタビューを通して、世界から見た日本の価値を再発見する一冊。
目次
- 序 ハーバード大学と日本人
- 第1講義 教養としての『源氏物語』と城山三郎—日本通史 アンドルー・ゴードン
- 第2講義 『忠臣蔵』に共感する学生たち—江戸時代 デビッド・ハウエル
- 第3講義 龍馬、西郷は「脇役」、木戸、大久保こそ「主役」—明治維新 アルバート・クレイグ
- 第4講義 ハーバードの教授が涙する被災地の物語—環境史 イアン・ジャレッド・ミラー
- 第5講義 格差を広げないサムライ資本主義—アジア研究 エズラ・ヴォーゲル
- 第6講義 渋沢栄一ならトランプにこう忠告する—経営史 ジェフリー・ジョーンズ
- 第7講義 昭和天皇のモラルリーダーシップ—リーダー論 サンドラ・サッチャー
- 第8講義 築地市場から見えてくる日本の強みと弱み—和食の歴史 テオドル・ベスター
- 第9講義 日本は核武装すべきか—日米関係史 ジョセフ・ナイ
- 第10講義 世界に日本という国があってよかった—経済学 アマルティア・セン
「BOOKデータベース」 より