「コミュ障」の社会学

書誌事項

「コミュ障」の社会学

貴戸理恵著

青土社, 2018.5

タイトル別名

コミュ障の社会学

タイトル読み

「コミュショウ」ノ シャカイガク

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注記

参考文献: p285-291

内容説明・目次

内容説明

空気を読むのが苦手でも、人とつながって生きていける。不登校やひきこもりに寄り添いながら、学校や職場を支配する「コミュニケーション至上主義」の背景を明らかにする、生きづらさを抱えたみんなのための社会学。

目次

  • 第1部 「コミュ力」時代の生きづらさ(若者の対人関係における「コミュ障」;「生きづらさ」の増殖をどう考えるか—みんなが「当事者」になる時代 ほか)
  • 第2部 「当事者」と「専門家」のあいだで(「生きづらい私」とつながる「生きづらい誰か」—「当事者の語り」再考;「学校」の問い直しから「社会」とのかかわりの再考へ—不登校の「その後」をどう語るか ほか)
  • 第3部 新たな「社会とのつながり」へ(「働かないことが苦しい」という「豊かさ」をめぐって;「自己」が生まれる場—「生きづらさ」をめぐる自助活動としての居場所と当事者研究 ほか)
  • 第4部 「当事者」に伴走する(「当事者」に向き合う「私」とは何か—不登校への「よい対応」とは;家族とコミュニケーション ほか)

「BOOKデータベース」 より

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