リサイクルと世界経済 : 貿易と環境保護は両立できるか

書誌事項

リサイクルと世界経済 : 貿易と環境保護は両立できるか

小島道一著

(中公新書, 2489)

中央公論新社, 2018.5

タイトル別名

リサイクルと世界経済 : 貿易と環境保護は両立できるか

タイトル読み

リサイクル ト セカイ ケイザイ : ボウエキ ト カンキョウ ホゴ ワ リョウリツ デキルカ

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注記

略年表: p220-221

参考文献: p222-224

内容説明・目次

内容説明

古紙やペットボトルなどの分別収集のイメージが強いリサイクル。だが、回収された使用済み製品は国内で再使用・再生利用されるだけではない。中古車や鉄スクラップなどは今や日本の主力輸出品である。一方、国際的なリサイクルは急速に拡大し、各国による再生資源の獲得競争や、環境汚染を生む有害廃棄物の輸出など、多くの問題も起こっている。二十世紀末から急拡大している知られざる現状と、問題点を明らかにする。

目次

  • 第1章 国境を越えてリユースされる中古品
  • 第2章 国境を越えてリサイクルされる再生資源
  • 第3章 中古品や再生資源の越境移動にともなう問題
  • 第4章 国際リサイクルに関する国際ルール
  • 第5章 適切な国際リサイクルに向けて—日本の取り組みを中心に
  • 終章 国際リサイクルの将来展望

「BOOKデータベース」 より

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