検証迷走する英語入試 : スピーキング導入と民間委託
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書誌事項
検証迷走する英語入試 : スピーキング導入と民間委託
(岩波ブックレット, No.984)
岩波書店, 2018.6
- タイトル別名
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迷走する英語入試
- タイトル読み
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ケンショウ メイソウ スル エイゴ ニュウシ : スピーキング ドウニュウ ト ミンカン イタク
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注記
付: 年表入試改革全体と英語入試改革の流れ
収録内容
- 英語入試改革の現状と共通テストのゆくえ / 南風原朝和 [執筆]
- 高校から見た英語入試改革の問題点 / 宮本久也 [執筆]
- 民間試験の何が問題なのか : CEFR対照表と試験選定の検証より / 羽藤由美 [執筆]
- なぜスピーキング入試で、スピーキング力が落ちるのか / 阿部公彦 [執筆]
- 高大接続改革の迷走 / 荒井克弘 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
英語を「読む・聞く・話す・書く」4技能を伸ばすためとして、2020年度から実施される「大学入学共通テスト」に「スピーキング」が課され、それが民間試験に全面委託されることは、大きな問題点を孕んでいる。拙速・強引な政策決定のプロセス、成績評価のあり方、高校教育や入試全体に及ぼす影響など、教師、研究者、実践者たちが多角的に検証。教育関係者、保護者、受験生にこの実情はまだ知られておらず、実施を前提に突き進んではならない。
目次
- 1 英語入試改革の現状と共通テストのゆくえ
- 2 高校から見た英語入試改革の問題点
- 3 民間試験の何が問題なのか—CEFR対照表と試験選定の検証より
- 4 なぜスピーキング入試で、スピーキング力が落ちるのか
- 5 高大接続改革の迷走
「BOOKデータベース」 より