温泉の日本史 : 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付
著者
書誌事項
温泉の日本史 : 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付
(中公新書, 2494)
中央公論新社, 2018.6
- タイトル別名
-
温泉 (おんせん) の日本史 (にほんし)
温泉の日本史 : 記紀の古湯武将の隠し湯温泉番付
- タイトル読み
-
オンセン ノ ニホンシ : キキ ノ コトウ、ブショウ ノ カクシユ、オンセン バンズケ
大学図書館所蔵 件 / 全318件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p243-248
内容説明・目次
内容説明
日本人と温泉の関わりは古く、三古湯と称される道後・有馬・白浜温泉は『日本書紀』にも出てくる。中世には箱根・熱海・草津・別府などの名湯が歴史の表舞台に現れた。武田信玄ら戦国大名が直轄した領国内の温泉地は「隠し湯」として知られる。江戸時代に入ると大名や藩士、幕臣らはこぞって湯治旅を楽しむようになり、旅行案内書や温泉番付が登場。初の秘湯ブームも到来した—。多彩なエピソードでつづる通史。
目次
- 第1章 “日本三古湯”の登場—飛鳥・奈良時代まで
- 第2章 王朝と温泉の縁—平安時代
- 第3章 箱根・熱海・草津・別府が表舞台に—鎌倉・室町時代
- 第4章 惣湯と戦国大名の“隠し湯”—戦国・安土桃山時代
- 第5章 “徳川の平和”が広めた湯治旅と御殿湯—江戸時代
- 第6章 自然湧出から掘削開発の時代へ—明治・大正時代
- 第7章 温泉観光の発展と変容—昭和・平成時代
- 終章 日本の温泉はこれからどうなるのか
「BOOKデータベース」 より