書誌事項

自己語りの社会学 : ライフストーリー・問題経験・当事者研究

小林多寿子, 浅野智彦編 ; 牧野智和 [ほか] 著

新曜社, 2018.8

タイトル別名

自己語りの社会学 : ライフストーリー問題経験当事者研究

タイトル読み

ジコガタリ ノ シャカイガク : ライフ ストーリー・モンダイ ケイケン・トウジシャ ケンキュウ

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注記

その他の著者: 西倉実季, 鷹田佳典, 桜井厚, 伊藤秀樹, 中村英代, 森一平, 湯川やよい, 野口裕二

推薦文献: 各章末

参考文献: 巻末p8-20

収録内容

  • 「いま」を確かに残す : ライフログとアイデンティティの視覚化 / 牧野智和著
  • なぜ演じるのか : フィクションに託すサファリングの語り / 西倉実季著
  • もうひとつのドクターズ・ストーリー : 患者の死をめぐる小児科医の苦悩の語り / 鷹田佳典著
  • 人生の転機について語る人々 : 自由記述を量的にとらえる方法 / 浅野智彦著
  • 自己を語ること・人生を書くこと : ともに書く自分史の世界 / 小林多寿子著
  • たった一人のライフストーリー : 自己語りの一貫性と複数性 / 桜井厚著
  • 薬物をやめ続けるための自己物語 : 再使用の危機に直面したダルクスタッフの語り / 伊藤秀樹著
  • 私利私欲を手放し、匿名の自己を生きる : 12ステップ・グループと依存症からの回復 / 中村英代著
  • 人生が変わるとき : 薬物依存からの「回復」の語りとライフストーリーの理解可能性 / 森一平著
  • 「ペドファイルである」という問題経験の語り : 英語圏での言説のせめぎあいをめぐって / 湯川やよい著
  • 当事者研究が生み出す自己 / 野口裕二著

内容説明・目次

内容説明

かけがえのない一人ひとりのライフ(生活と人生)、自己表現、人生の転機、当事者の生きづらさの語りとは。対話的構築主義・自己物語論・ナラティヴアプローチ・サファリング研究・エスノメソドロジーなど社会学による最新の質的研究を凝縮した一冊。

目次

  • 第1部 自己表現の語り(「いま」を確かに残す—ライフログとアイデンティティの視覚化;なぜ演じるのか—フィクションに託すサファリングの語り;もうひとつのドクターズ・ストーリー;人生の転機について語る人々—自由記述を量的にとらえる方法;自己を語ること・人生を書くこと—ともに書く自分史の世界 ほか)
  • 第2部 問題経験の語り(薬物をやめ続けるための自己物語—再使用の危機に直面したダルクスタッフの語り;私利私欲を手放し、匿名の自己を生きる—12ステップ・グループと依存症からの回復;人生が変わるとき—薬物依存からの「回復」の語りとライフストーリーの理解可能性;「ペドファイルである」という問題経験の語り—英語圏での言説のせめぎあいをめぐって;当事者研究が生み出す自己)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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