文系大学教育は仕事の役に立つのか : 職業的レリバンスの検討 Is university education useful for job ?
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書誌事項
文系大学教育は仕事の役に立つのか : 職業的レリバンスの検討 = Is university education useful for job ?
ナカニシヤ出版, 2018.8
- タイトル別名
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Is university education useful for job?
- タイトル読み
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ブンケイ ダイガク キョウイク ワ シゴト ノ ヤク ニ タツノカ : ショクギョウテキ レリバンス ノ ケントウ
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書全体の問題関心は、「いわゆる文系の大学教育は本当に「役に立たない」のか」という問いを、思弁的にではなく調査結果に基づいて、さまざまな角度から検討することにある。そしてその際には、特に「文系」すなわち人文社会科学系に含まれるさまざまな学問分野—「**学」として一般的に受け入れられている個々の学術領域—の間の共通性と相違に注目する(第1章より)。
目次
- 01 人文社会科学系大学教育は「役に立たない」のか—本書の問題関心・研究動向・調査概要
- 02 分野間の教育内容・方法の相違とスキルへの影響
- 03 誰が大学での学びを仕事で活用しているのか—大学時代のラーニング・ブリッジング態度に着目して
- 04 誰が資格を取得するのか—大学在学中と卒業後の資格取得の規定要因
- 05 大学教育が現職で役立っていると感じるのは誰か—人文社会系の職業的レリバンスに関する潜在クラス分析
- 06 大学教育への否定的評価再考—パーソナルな「無駄」観とソーシャルな「不要」観に注目して
- 07 学生時代の学習経験を顧みる—聞き取り調査の結果から
- 08 奨学金利用と学生時代の学び
- 09 人文社会系大卒者の空間的ライフコースとその規定要因
「BOOKデータベース」 より