書誌事項

科学者の社会的責任

藤垣裕子著

(岩波科学ライブラリー, 279)

岩波書店, 2018.11

タイトル読み

カガクシャ ノ シャカイテキ セキニン

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内容説明・目次

内容説明

驚異的な発展をとげ深く社会に浸透する科学。その営みは絶えず未解明の部分を含んでおり、科学が社会に及ぼす影響は誰も正確にはわからない。この状況で科学者は、誰に対していかなる責任を負い、それをどのような形で果たせばよいか。日本における過去の責任論や事例を検討し、EUの新たな取組み(RRI)を参考に、「責任ある研究」のあり方と、それを可能にする社会のデザインを考える。

目次

  • 1 社会的存在としての科学者
  • 2 責任の三つの相
  • 3 科学の原罪論と役割責任—日本における科学者の社会的責任論
  • 4 不確実性下の責任
  • 5 科学の倫理的・法的・社会的側面
  • 6 責任ある研究とイノベーション
  • 7 これからの時代の責任

「BOOKデータベース」 より

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