フーコーの言説 : 「自分自身」であり続けないために

書誌事項

フーコーの言説 : 「自分自身」であり続けないために

慎改康之著

(筑摩選書, 0169)

筑摩書房, 2019.1

タイトル別名

フーコーの言説 : 〈自分自身〉であり続けないために

自分自身であり続けないために

タイトル読み

フーコー ノ ゲンセツ : 「ジブン ジシン」デ アリツズケナイ タメ ニ

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内容説明・目次

内容説明

その言説のほぼすべてが出揃った今こそ、読み直さねばならない—。ミシェル・フーコーの探究は、知・権力・自己との関係という三つを軸に、多様性と絶え間ない変貌によって特徴づけられる。そうした彼の言説群を貫いて存続する「フーコー的」なものがあるとすれば、それはいったい何か。前史ともいえる五〇年代のテクストから『性の歴史』第四巻『肉の告白』まで、精確な読解によって思考の全貌が明らかにされる。フーコー研究・翻訳の第一人者による待望の書。

目次

  • 序章 フーコーのアクチュアリティ
  • 第1章 フーコー前史
  • 第2章 狂気の真理、人間の真理
  • 第3章 不可視なる可視
  • 第4章 有限性と人間学
  • 第5章 新たなポジティヴィスムへ
  • 第6章 「魂」の系譜学
  • 第7章 セクシュアリティの装置
  • 第8章 自己の技術
  • 終章 主体性の問題化と自分自身からの離脱

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27552031
  • ISBN
    • 9784480016744
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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