チョムスキーと言語脳科学
著者
書誌事項
チョムスキーと言語脳科学
(インターナショナル新書, 037)
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2019.4
- タイトル別名
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チョムスキーと言語脳科学
- タイトル読み
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チョムスキー ト ゲンゴ ノウカガク
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内容説明・目次
内容説明
脳科学が人類最大の謎に挑む—。すべての自然言語には共通の基盤があり、言語機能は生得的だとする「生成文法理論」は正しいのか。言語研究の「革命」を告げるチョムスキー著『統辞構造論』を詳しく解説し、生成文法理論の核心となる“文法中枢”が脳内に存在することを、言語脳科学の実証実験によって明らかにする!
目次
- 序章 「世界で最も誤解されている偉人」ノーム・チョムスキー(ダーウィンやアインシュタインと並ぶ革新性;文系の言語学を「サイエンス」にしたゆえの摩擦 ほか)
- 第1章 チョムスキー理論の革新性(言語学も古代ギリシャで始まった;チョムスキーが出会った言語学 ほか)
- 第2章 『統辞構造論』を読む(三つの論文を凝縮した『統辞構造論』;言語研究の「革命」開始を告げる記念碑的著作 ほか)
- 第3章 脳科学で実証する生成文法の企て(文法装置としての脳;言語を扱う人工知能の難しさ ほか)
- 最終章 言語の自然法則を求めて(論争を超えて;一元論を受け入れにくい文系の学問 ほか)
「BOOKデータベース」 より