漢帝国 : 400年の興亡
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漢帝国 : 400年の興亡
(中公新書, 2542)
中央公論新社, 2019.5
- Title Transcription
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カン テイコク : 400ネン ノ コウボウ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
222.042/W46110078813
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Note
さらに深く知りたい人のために: p266-268
漢帝国 関連年表: p269-273
Description and Table of Contents
Description
漢字、漢民族という表現が示すように、漢は中国を象徴する「古典」である。秦を滅亡させ、項羽を破った劉邦が紀元前202年に中国を統一(前漢)。武帝の時代に最盛期を迎える。王莽による簒奪を経て、紀元後25年に光武帝が再統一(後漢)。220年に魏に滅ぼされるまで計400年余り続いた。中国史上最長の統一帝国にして、中国を規定し続けた「儒教国家」はいかに形成されたのか。その興亡の歴史をたどる。
Table of Contents
- 第1章 項羽と劉邦—時に利あらず
- 第2章 漢家の拡大と黄老思想—「無為」の有用性
- 第3章 漢帝国の確立—武帝の時代
- 第4章 漢家から天下へ—「儒教国家」への始動
- 第5章 「古典中国」への胎動—王莽の理想主義
- 第6章 「儒教国家」の成立—「古典中国」の形成
- 第7章 後漢「儒教国家」の限界—外戚・宦官・党人
- 第8章 黄天 当に立つべし—三国志の始まり
- 終章 漢帝国と「古典中国」
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