なぜ脳はアートがわかるのか : 現代美術史から学ぶ脳科学入門
著者
書誌事項
なぜ脳はアートがわかるのか : 現代美術史から学ぶ脳科学入門
青土社, 2019.7
- タイトル別名
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Reductionism in art and brain science : bridging the two cultures
- タイトル読み
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ナゼ ノウ ワ アート ガ ワカルノカ : ゲンダイ ビジュツシ カラ マナブ ノウカガク ニュウモン
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注記
原著 (Columbia University Press, c2016) の全訳
参考文献: 巻末pvi-xix
索引あり
内容説明・目次
内容説明
脳、前衛芸術に挑む。絵画を見て、それを「よい」と思うとき、脳では何が起こっているのか。複雑怪奇な現代アートが「わかる」とはどういうことなのか。脳科学、医学、認知心理学、行動科学から美学、哲学まで、あらゆる知を総動員し、人間の美的体験のメカニズムを解き明かす。
目次
- 1 ニューヨーク派で二つの文化が出会う(ニューヨーク派の誕生)
- 2 脳科学への還元主義的アプローチの適用(アートの知覚に対する科学的アプローチ;鑑賞者のシェアの生物学(アートにおける視覚とボトムアップ処理);学習と記憶の生物学(アートにおけるトップダウン処理))
- 3 アートへの還元主義的アプローチの適用(抽象芸術の誕生と還元主義;モンドリアンと具象イメージの大胆な還元;ニューヨーク派の画家たち;脳はいかにして抽象イメージを処理し知覚するのか;具象から色の抽象へ;色と脳;光に焦点を絞る;具象芸術への還元主義の影響;なぜアートの還元は成功したのか?;二つの文化に戻る)
「BOOKデータベース」 より