日本近現代史講義 : 成功と失敗の歴史に学ぶ
著者
書誌事項
日本近現代史講義 : 成功と失敗の歴史に学ぶ
(中公新書, 2554)
中央公論新社, 2019.8
- タイトル読み
-
ニホン キンゲンダイシ コウギ : セイコウ ト シッパイ ノ レキシ ニ マナブ
大学図書館所蔵 件 / 全330件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の執筆者: 瀧井一博, 岡本隆司, 奈良岡聰智, 川島真, 小林道彦, 小谷賢, 森山優, 楠綾子, 日暮吉延, 木村幹, 井上正也, 中西寛
さらに詳しく知るために: 各章末
関連略年表: p302-304
内容説明・目次
内容説明
明治維新から一五〇年余り。日本近現代史の研究は日々蓄積され、塗り替えられている。日本国内の閉じた歴史にとどまるのではなく、世界史と融合した新しい歴史を模索する流れが強まっている。明治維新に始まり、日清・日露戦争、第二次世界大戦、東京裁判と歴史認識問題、戦後日中関係、そして未来に向けた歴史観の問題まで。特定の歴史観やイデオロギーに偏らず実証を旨とする、第一線の研究者による入門一四講。
目次
- 令和から見た日本近現代史—ヘロドトスの「悪意」から劉知幾の「公平」へ
- 立憲革命としての明治維新
- 日清戦争と東アジアへ
- 日露戦争と近代国際社会
- 第一次世界大戦と日中対立の原点近代日中関係の変容期—一九一〇年代から一九三〇年代
- 政党内閣と満洲事変
- 戦間期の軍縮会議と危機の外交—第二次世界大戦への道1
- 「南進」と対米開戦—第二次世界大戦への道2
- 米国の日本占領政策とその転換
- 東京裁判における法と政治
- 日本植民地支配と歴史認識問題
- 戦後日中関係
- ポスト平成に向けた歴史観の問題—戦後から明治へ、さらにその先へ
「BOOKデータベース」 より