白銀の墟 (おか) 玄 (くろ) の月

書誌事項

白銀の墟 (おか) 玄 (くろ) の月

小野不由美著

(新潮文庫, 11212-11215, お-37-62, お-37-63, お-37-64, お-37-65 . 十二国記 / 小野不由美著||ジュウニコクキ)

新潮社, 2019.10-2019.11

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タイトル別名

白銀の墟玄の月

タイトル読み

シロガネ ノ オカ クロ ノ ツキ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784101240626

内容説明

戴国に麒麟が還る。王は何処へ—乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。—白雉は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
巻冊次

2 ISBN 9784101240633

内容説明

民には、早く希望を見せてやりたい。国の安寧を誰よりも願った驍宗の行方を追う泰麒は、ついに白圭宮へと至る。それは王の座を奪い取った阿選に会うためだった。しかし権力を恣にしたはずの仮王には政を治める気配がない。一方、李斎は、驍宗が襲われたはずの山を目指すも、かつて玉泉として栄えた地は荒廃していた。人々が凍てつく前に、王を捜し、国を救わなければ。—だが。
巻冊次

3 ISBN 9784101240640

内容説明

新王践祚—角なき麒麟の決断は。李斎は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。
巻冊次

4 ISBN 9784101240657

内容説明

「助けてやれず、済まない…」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎を玉座から追い落とすため。—戴国の命運は、終焉か開幕か!

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28996165
  • ISBN
    • 9784101240626
    • 9784101240633
    • 9784101240640
    • 9784101240657
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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