「発達障害」とされる外国人の子どもたち : フィリピンから来日したきょうだいをめぐる、10人の大人たちの語り
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「発達障害」とされる外国人の子どもたち : フィリピンから来日したきょうだいをめぐる、10人の大人たちの語り
明石書店, 2020.2
- タイトル別名
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発達障害とされる外国人の子どもたち : フィリピンから来日したきょうだいをめぐる10人の大人たちの語り
- タイトル読み
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ハッタツ ショウガイ ト サレル ガイコクジン ノ コドモ タチ : フィリピン カラ ライニチ シタ キョウダイ オ メグル 10ニン ノ オトナ タチ ノ カタリ
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参考文献: p241-246
内容説明・目次
内容説明
外国から来たその子、本当に「発達障害」ですか?いま教育現場では、日本語がわからない外国ルーツの子どもが「発達障害」と診断され、特別支援学級に編入されるケースが増えている。本書は、この問題のメカニズムと背景を明らかにし、本格的な「移民時代」を迎えた日本の外国人支援政策の陥穽を問う。
目次
- 序章 外国人児童の「発達障害」に目を向ける
- 第1章 日本の外国人児童と「発達障害」の児童
- 第2章 これまでの外国人児童の「発達障害」
- 第3章 インタビューの詳細
- 第4章 カズキくんとケイタくんの7つの場面
- 第5章 外国人児童が「発達障害」になる過程
- 第6章 「心理学化」で見えなくなるもの
- 終章 外国人児童の「発達障害」に見る日本社会
「BOOKデータベース」 より