白人ナショナリズム : アメリカを揺るがす「文化的反動」

書誌事項

白人ナショナリズム : アメリカを揺るがす「文化的反動」

渡辺靖著

(中公新書, 2591)

中央公論新社, 2020.5

タイトル別名

白人ナショナリズム

白人ナショナリズム : アメリカを揺るがす文化的反動

タイトル読み

ハクジン ナショナリズム : アメリカ オ ユルガス「ブンカテキ ハンドウ」

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注記

主要参考文献: p201-204

内容説明・目次

内容説明

白人至上主義と自国第一主義が結びついた「白人ナショナリズム」。トランプ政権の誕生以降、注目を集めるオルトライトをはじめ、さまざまな勢力が連なる反動思想だ。反共、反多文化主義、反ポリティカル・コレクトネスといった旧来の保守と共通する性格の一方、軍備拡張や対外関与、グローバル資本主義を否定する。社会の分断が深まるなか、自由主義の盟主アメリカはどこへ行くのか。草の根のリアルな動向を現地から報告。

目次

  • 第1章 白人ナショナリストの論理と心理(『アメリカン・ルネサンス』;まるで学会のような雰囲気 ほか)
  • 第2章 デヴィッド・デュークとオルトライト(デヴィッド・デュークとの会話;「白人の公民権運動」 ほか)
  • 第3章 白人ナショナリズムの位相(白人ナショナリズムの起源;クー・クラックス・クラン ほか)
  • 第4章 白人ナショナリズムをめぐる論争(なぜ白人ナショナリストになるのか;リベラル派の欺瞞 ほか)
  • 第5章 白人ナショナリズムとグローバル・セキュリティ(グローバル化する白人ナショナリズム;濃密な人的ネットワーク ほか)

「BOOKデータベース」 より

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