ビザンツ帝国 : 千年の興亡と皇帝たち
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書誌事項
ビザンツ帝国 : 千年の興亡と皇帝たち
(中公新書, 2595)
中央公論新社, 2020.6
- タイトル別名
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ビザンツ帝国 : 千年の興亡と皇帝たち
- タイトル読み
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ビザンツ テイコク : センネン ノ コウボウ ト コウテイ タチ
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注記
主要参考文献: p296-304
内容説明・目次
内容説明
アジアとヨーロッパをつなぐ首都コンスタンティノープルを中心に、千年以上にわたる歴史を刻んだビザンツ帝国。ローマ帝国の継承国家として地中海に覇を唱えた4世紀頃から、イスラム勢力や十字軍に翻弄される時期を経て、近代の到来目前の1453年に力尽きた。賢帝や愚帝がめまぐるしく登場し、過酷な政争や熾烈な外交および戦争を展開する一方、多様な文化が花開いた。波瀾万丈の軌跡をたどり、この帝国の内実を描き出す。
目次
- 序章 ビザンツ世界形成への序曲—四〜六世紀
- 第1章 ヘラクレイオス朝の皇帝とビザンツ世界—七世紀
- 第2章 イコノクラスムと皇妃コンクール—八世紀
- 第3章 改革者皇帝ニケフォロス一世とテマ制—九世紀
- 第4章 文人皇帝コンスタンティノス七世と貴族勢力—一〇世紀
- 第5章 あこがれのメガロポリスと歴史家プセルロス—一一世紀
- 第6章 戦う皇帝アレクシオス一世と十字軍の到来—一二世紀
- 終章 ビザンツ世界の残照—一三世紀後半〜一五世紀
「BOOKデータベース」 より