脳を司る「脳」 : 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき
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書誌事項
脳を司る「脳」 : 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき
(ブルーバックス, B-2157)
講談社, 2020.12
- タイトル別名
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脳を司る脳 : 最新研究で見えてきた驚くべき脳のはたらき
- タイトル読み
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ノウ オ ツカサドル「ノウ」 : サイシン ケンキュウ デ ミエテキタ、オドロクベキ ノウ ノ ハタラキ
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注記
参考文献: p261-265
索引: p266-270
内容説明・目次
内容説明
「人間らしさ」を生み出す、知られざる脳の正体。脳のはたらきは、ニューロンが担っている—この常識が覆されようとしている。脳の中には、知られざる「すきま」があり、そこを舞台に、様々な脳活動が繰り広げられていたのだ。細胞外スペースに流れる脳脊髄液、その中で拡散する神経修飾物質や細胞外電場、そして、脳細胞の半分を占めるグリア細胞。私たちの心や知性の源は、ここにあるかもしれない。「神経科学の王道」に挑む、新しい脳科学が誕生!
目次
- プロローグ 「生きている」とはどういうことか
- 第1章 情報伝達の基本、ニューロンのはたらき—コンピュータのように速くて精密なメカニズム
- 第2章 「見えない脳のはたらき」を“視る”方法—脳研究はどのように発展してきたか
- 第3章 脳の「すきま」が気分を決める?—細胞外スペースは脳の“モード”の調整役
- 第4章 脳の中を流れる「水」が掃除をしている?—脳脊髄液と認知症の意外な関係
- 第5章 脳はシナプス以外でも“会話”している?—ワイヤレスな情報伝達「細胞外電場」
- 第6章 頭が良いとはどういうことか?—「知性」の進化の鍵を握るアストロサイト
- エピローグ 「こころのはたらき」を解き明かす鍵—変化し続ける脳内環境が生み出すもの
「BOOKデータベース」 より