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アニメと戦争

藤津亮太著

日本評論社, 2021.2

タイトル読み

アニメ ト センソウ

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注記

参考文献: p255-261

内容説明・目次

内容説明

『桃太郎 海の神兵』から『この世界の片隅に』まで、アニメの隣にはいつも戦争の姿があった。ときに戦意高揚のためのプロパガンダとして、ときにロボットをヒロイックに活躍させる舞台として、アニメはいかに戦争を描いてきたのかその系譜をたどり、両者の関係を改めて問い直す。

目次

  • 1 『ゲゲゲの鬼太郎』という“定点”
  • 2 『桃太郎 海の神兵』の同時代性と断絶
  • 3 少国民世代、「戦争」を描く
  • 4 『宇宙戦艦ヤマト』の抱えた分裂
  • 5 誰も傷つかない「戦争ごっこ」の始まり
  • 6 「ポスト戦後」時代の戦争アニメ
  • 7 ポスト戦後の中の「過去の戦争」と「未来の戦争」
  • 8 『紅の豚』の苦悩、『パトレイバー2』の現実
  • 9 冷戦後の「アニメと戦争」を構成する三要素
  • 10 二一世紀にアジア・太平洋戦争を語ること

「BOOKデータベース」 より

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