つながり続けるこども食堂

書誌事項

つながり続けるこども食堂

湯浅誠著

中央公論新社, 2021.6

タイトル別名

こども食堂 : つながり続ける

タイトル読み

ツナガリツズケル コドモ ショクドウ

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内容説明・目次

内容説明

コロナ禍にも無縁社会にも負けない「縁」を紡ぎ続けています。「誰でもどうぞ」と、こども食堂はつくられた。子どもたちは、お腹がすいたという理由で立ち寄れる。大人たちにはご飯以外に、ちょっとずつ「役割」もあるし、「子どもたちのため」という「言い訳」も用意してある。だから、誰でも気楽に立ち寄れて、人とつながることができるのだ。人々の生きづらさを和らげ、孤立と孤独を防ぎ、誰一人取りこぼさない社会をつくるための可能性を、こども食堂は秘めている。

目次

  • 第1章 みんなの居場所がここにある(ほっこりして、役割のある場所—森の玉里子ども食堂(鹿児島県鹿児島市);大家族のように—こども食堂青空(福井県敦賀市) ほか)
  • 第2章 貧困対策としての形(ばあちゃんたちの奮戦記—朝ごはんやさん(大阪市東淀川区);しがみつきにくる子がいる—こどもいちば食堂(沖縄県名護市) ほか)
  • 第3章 コロナ禍を逆手にとれる底力(それでもこども食堂は動き続けた;コロナ禍で活動が多様化する ほか)
  • 終章 これからを見据えて…(配慮ある多様性へ;こども食堂とSDGs ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC07955258
  • ISBN
    • 9784120054389
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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