早すぎた男南部陽一郎物語 : 時代は彼に追いついたか

書誌事項

早すぎた男南部陽一郎物語 : 時代は彼に追いついたか

中嶋彰著

(ブルーバックス, B-2183)

講談社, 2021.10

タイトル別名

早すぎた男 : 南部陽一郎物語 : 時代は彼に追いついたか

南部陽一郎物語 : 早すぎた男 : 時代は彼に追いついたか

タイトル読み

ハヤスギタ オトコ ナンブ ヨウイチロウ モノガタリ : ジダイ ワ カレ ニ オイツイタカ

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注記

引用・参考文献: 章末

南部陽一郎の生涯: p307

内容説明・目次

内容説明

「自発的対称性の破れ」をはじめとする数々の新理論で「質量」と「力」の起源に迫り、その後のヒッグス粒子の発見や電弱統一理論の確立にも絶大な貢献をしたにもかかわらず、南部陽一郎は50年近くもノーベル賞受賞を待たされた。先進的すぎたため「予言者」「魔法使い」とも呼ばれた彼の発想はどのように生まれたのか?南部はどのような人間だったのか?初めての本格的評伝で解き明かす。

目次

  • 第1章 福井の神童
  • 第2章 東大理学部305号室の住人
  • 第3章 天国か地獄か、米プリンストン
  • 第4章 自発的対称性の破れ
  • 第5章 南部理論が生んだヒッグス粒子と電弱統一理論
  • 第6章 クォークめぐるゲルマンとの対決
  • 第7章 ひも理論VS量子色力学
  • 第8章 「予言者」南部とノーベル賞
  • 第9章 福井新聞記者が見た南部の素顔
  • 第10章 生涯、現役の研究者

「BOOKデータベース」 より

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