国鉄 : 「日本最大の企業」の栄光と崩壊

書誌事項

国鉄 : 「日本最大の企業」の栄光と崩壊

石井幸孝著

(中公新書, 2714)

中央公論新社, 2022.8

タイトル別名

国鉄 : 日本最大の企業の栄光と崩壊

タイトル読み

コクテツ : 「ニホン サイダイ ノ キギョウ」ノ エイコウ ト ホウカイ

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注記

参考文献: p372-374

年表: p375-382

内容説明・目次

内容説明

1949年に誕生した国鉄は、復旧途上の設備で旅客・貨物輸送を一手に担い、戦後の高度成長を支え、新幹線もつくった。「鉄道は国家なり」であった。だが交通手段の多様化でシェアは低下、自立的な経営もままならず、赤字が雪だるま式に増え、労使関係も悪化、ついに1987年に分割民営化された。今、人口減、IT化、コロナ禍を受け、鉄道は再び危機に瀕している。国鉄の歴史に何を学ぶか、JR九州初代社長が明かす。

目次

  • 第1章 戦後の混乱と鉄道マンの根性
  • 第2章 暗中模索の公社スタート
  • 第3章 栄光としのびよる経営矛盾
  • 第4章 鉄道技術屋魂
  • 第5章 鉄道現場と労働組合
  • 第6章 鉄道貨物の栄枯盛衰
  • 第7章 国鉄衰退の20年
  • 第8章 国鉄崩壊と再起
  • 終章 JRの誕生と未来

「BOOKデータベース」 より

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