統合失調症の一族 : 遺伝か、環境か

Bibliographic Information

統合失調症の一族 : 遺伝か、環境か

ロバート・コルカー著 ; 柴田裕之訳

早川書房, 2022.9

Other Title

Hidden valley road : inside the mind of an American family

統合失調症の一族 : 遺伝か環境か

Title Transcription

トウゴウ シッチョウショウ ノ イチゾク : イデン カ、カンキョウ カ

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Note

原タイトル: Hidden valley road: Inside the Mind of an American Family

参考文献: p485-489

Description and Table of Contents

Description

「息子がまた一人、精神に異常を来した」第二次大戦後、ギャルヴィン一家は空軍に籍を置く父親の都合でコロラド州コロラドスプリングズに移り住むことになった。ベビーブームを背景に12人の子宝に恵まれた一家であったが、1970年代半ばには、ギャルヴィン家の子供のうち6人が統合失調症と診断された。厳格な父母によって育てられた容姿端麗で運動能力の高い息子たちは、なぜ次々に精神疾患に見舞われたのか。一方で、サイコセラピーと抗精神病薬による薬物療法が主流だった当時、遺伝的側面から統合失調症の原因究明や治療・予防法の発見を目指す研究者たちがいた。彼らはギャルヴィン家の人々と出会い、血液検査などを通じて、統合失調症にかかわる遺伝子をひとつずつ突き止めていく—。精神医療研究に多大な影響を与えた一家の姿を通して「病」と「人間」の本質を問い、各メディアの年間ベストブックを総なめにしたノンフィクション。

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Details

  • NCID
    BC16794433
  • ISBN
    • 9784152101686
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    502p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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