格差の起源 : なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか

書誌事項

格差の起源 : なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか

オデッド・ガロー著 ; 森内薫訳

NHK出版, 2022.9

タイトル別名

The journey of humanity : the origins of wealth and inequality

格差の起源 : なぜ人類は繁栄し不平等が生まれたのか

タイトル読み

カクサ ノ キゲン : ナゼ ジンルイ ワ ハンエイ シ、フビョウドウ ガ ウマレタ ノカ

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注記

参考文献: p313-333

監訳: 柴田裕之

内容説明・目次

内容説明

30万年近く前にホモ・サピエンスが誕生して以来、人類史の大半で人間の生活水準は生きていくのがぎりぎりだった。それが19世紀以降、平均寿命は2倍以上に延び、1人当たりの所得は世界全体で14倍に急上昇した。いったいなぜこの劇的な経済成長が生じたのかを本書前半で説く。それを踏まえて後半では、なぜ経済的な繁栄は世界の一部にとどまり、今なお国家間に貧富の差があるのかを考察し、その根源をたどる。人類史を動かす根本要因に着目した“統一成長理論”にもとづいて、究極の謎を鮮やかに解き明かした世界的話題作!

目次

  • 人類史の二つの謎
  • 第1部 何が「成長」をもたらしたのか(最初の一歩;停滞の時代;水面下の嵐;蒸気エンジン全開!;停滞から成長へ;約束の地)
  • 第2部 なぜ「格差」が生じたのか(光と影;制度の痕跡;文化的な要因;地理が落とす影;農業革命の遺産;出アフリカ)

「BOOKデータベース」 より

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