環境DNA入門 : ただよう遺伝子は何を語るか

Bibliographic Information

環境DNA入門 : ただよう遺伝子は何を語るか

源利文著

(岩波科学ライブラリー, 315)

岩波書店, 2022.11

Title Transcription

カンキョウ DNA ニュウモン : タダヨウ イデンシ ワ ナニ オ カタルカ

Available at  / 272 libraries

Note

引用文献: 巻末p1-3

Description and Table of Contents

Description

魚も、カエルも、私たちも、DNAを撒きちらしながら生きている!?生きものたちが「そこにいた」痕跡、環境DNAは、生物研究の新たな扉を開きつつある。川や海の水をくめばそこにすむ魚がわかり、葉っぱに残されたはみ跡から「犯人」がわかる—。分析の黎明期を知る第一人者が、その驚くべき可能性を臨場感たっぷりに語る。

Table of Contents

  • 1 DNAはただよう(生物の遺伝を担うDNAとRNA;生きものはDNAを「出して」いる ほか)
  • 2 「環境DNA」の発見(微生物をごっそり分析;PCR法による遺伝子の増幅 ほか)
  • 3 いるかいないか、どれだけいるか(環境DNA分析ことはじめ;特定の種がいるか、いないか ほか)
  • 4 川ごと、国ごと、時空も超えて(「そこにいるもの全部」を調べる;驚異のMiFish ほか)
  • 5 ただようDNA、未来へ(繁殖はいつ、どこで?;環境DNAの「新鮮さ」を測る ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top