だれが校則を決めるのか : 民主主義と学校
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だれが校則を決めるのか : 民主主義と学校
岩波書店, 2022.12
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だれが校則を決めるのか : 民主主義と学校
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ダレ ガ コウソク オ キメルノカ : ミンシュ シュギ ト ガッコウ
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執筆者: 内田良, 山本宏樹, 松田洋介, 鈴木雅博, 末冨芳, 福嶋尚子, 西倉実季, 大津尚志
文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
「地毛証明書」への疑問、制服のジェンダーレス化要望、人権侵害への批判…いまだに残る理不尽なルールをはじめとして、校則のあり方が問われている。どのようにそれを捉え直し、変えていくことができるのだろうか。民主主義の場としての学校のルールを、だれが、どのように決めていくことが望ましいのだろうか。生徒・教師・保護者・市民…人々と校則との関わりの実際と構造、そして民主主義的な場とルール形成の可能性を探る。
Table of Contents
- 第1部 学校と校則(教師の目線、生徒の目線—校則緩和で風紀は乱れるのか、生徒指導は増えるのか;子どもの自治と校則—全生研の管理主義教育批判と集団づくり構想;校則を決定・運用する教師たち—何がどのように語られているのか;学校という「公共圏」と校則見直し—「皆が幸せになるルールをつくる」マネジメント職のリーダーシップ)
- 第2部 社会と校則(制服・指定品類の経済的負担と子どもの権利;外見校則とルッキズム;自由と相互尊重のルール—校則の国際比較;校則をめぐる闘争のゆくえ)
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