ウイルスとは何か : 生物か無生物か、進化から捉える本当の姿

書誌事項

ウイルスとは何か : 生物か無生物か、進化から捉える本当の姿

長谷川政美著

(中公新書, 2736)

中央公論新社, 2023.1

タイトル別名

ウイルスとは何か : 生物か無生物か進化から捉える本当の姿

タイトル読み

ウイルス トワ ナニ カ : セイブツ カ ムセイブツ カ、シンカ カラ トラエル ホントウ ノ スガタ

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注記

参考文献: p250-266

内容説明・目次

内容説明

「ウイルス」という言葉を知らない人はいないだろう。ただし、その定義は曖昧である。目に見えない極小の存在で、ほかの生物の細胞内でしか増殖できないために、通常は生命体とはみなされない。だが、独自のゲノムを有し、突然変異を繰り返す中で、より環境に適した複製子を生成するメカニズムは、生物の進化と瓜二つだ。恐ろしい病原体か、あらゆる生命の源か—。進化生物学の最前線から、その正体に迫る。

目次

  • 第1章 ウイルスという存在
  • 第2章 ウイルスの起源を探る
  • 第3章 インフルエンザウイルスの進化
  • 第4章 動物からもたらされる感染症
  • 第5章 動物の行動を操るウイルス
  • 第6章 進化の目で見るコロナウイルス
  • 第7章 ヒトとともに進化するウイルス

「BOOKデータベース」 より

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