変容するシェイクスピア : ラム姉弟 (きょうだい) から黒澤明まで

書誌事項

変容するシェイクスピア : ラム姉弟 (きょうだい) から黒澤明まで

廣野由美子, 桒山智成著

(筑摩選書, 0249)

筑摩書房, 2023.2

タイトル別名

変容するシェイクスピア : ラム姉弟から黒澤明まで

タイトル読み

ヘンヨウ スル シェイクスピア : ラム キョウダイ カラ クロサワ アキラ マデ

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注記

引用・参考文献: p225-230

内容説明・目次

内容説明

現在、英文学の代名詞として語られるシェイクスピア。元々は舞台の台本として書かれたその作品は、後世の創作家たちによっていかにして新たな息吹を吹き込まれ、世界に知られるようになったのか?『高慢と偏見』『大いなる遺産』などの英語圏文学、ラム姉弟による児童文学『シェイクスピア物語』、ローレンス・オリヴィエ、黒澤明による映画など、時代と地域を超え、姿形を変えた作品の数々を分析し、名作の知られざる魅力に迫る。

目次

  • 序章 小説の中のシェイクスピア—『高慢と偏見』『大いなる遺産』『赤毛のアン』ほか(小説に現れたシェイクスピア;シェイクスピア、二〇世紀の小説世界へ)
  • 第1章 劇場の中のシェイクスピア—『ロミオとジュリエット』(シェイクスピアの台詞と劇場;シェイクスピアの台詞とライブ上演の感覚 ほか)
  • 第2章 子供の世界のシェイクスピア—ラム姉弟の『シェイクスピア物語』(ラム姉弟の人生と文学活動;劇から物語へ ほか)
  • 第3章 映画の中のシェイクスピア—『ヘンリー五世』『蜘蛛巣城』(ローレンス・オリヴィエの『ヘンリー五世』;黒澤明の『蜘蛛巣城』)

「BOOKデータベース」 より

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