正倉院のしごと : 宝物を守り伝える舞台裏

書誌事項

正倉院のしごと : 宝物を守り伝える舞台裏

西川明彦著

(中公新書, 2744)

中央公論新社, 2023.3

タイトル読み

ショウソウイン ノ シゴト : ホウモツ オ マモリ ツタエル ブタイウラ

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注記

参考文献: p203-204

内容説明・目次

内容説明

奈良時代、光明皇后が聖武天皇遺愛の品々を東大寺大仏に献納したことに始まる正倉院宝物。落雷や台風、源平合戦や戦国時代の兵火、織田信長やGHQなど時の権力者による開扉要求といった、数多くの危機を乗り越えてきた。古墳など土中から出土したのではなく、人々の手で保管されてきた伝世品は世界的にも珍しい。千三百年近くにわたり宝物を守り伝えてきた正倉院の営みを、保存・修理・調査・模造・公開に分けて紹介する。

目次

  • 第1章 正倉院とは
  • 第2章 正倉院をまもる―保存
  • 第3章 宝物をなおす―修理
  • 第4章 宝物をしらべる―調査
  • 第5章 宝物をつくる―模造
  • 第6章 宝物をいかす―公開

「BOOKデータベース」 より

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