バレエの世界史 : 美を追求する舞踊の600年
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書誌事項
バレエの世界史 : 美を追求する舞踊の600年
(中公新書, 2745)
中央公論新社, 2023.3
- タイトル読み
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バレエ ノ セカイシ : ビ オ ツイキュウ スル ブヨウ ノ 600ネン
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注記
参考文献: p296-298
バレエの世界史関連年表: p299-306
内容説明・目次
内容説明
バレエはルネサンス期イタリアで誕生し、今なお進化を続けるダンスの一種だ。当初、王侯貴族が自ら踊り楽しんだが、舞台芸術へと転換。観客も貴族からブルジョワジー、市民へと拡大する。十九世紀の西欧とロシアで成熟し、世界へ広がった。ダ・ヴィンチ制作の舞台装置、ルイ十四世が舞った「太陽」役、チャイコフスキーの三大バレエ、シャネルやピカソが参加したバレエ・リュス、そして日本へ―六百年の歴史を通観する。
目次
- バレエとは何か
- 都市貴族の余興として芽生えたバッロ―ルネサンス期イタリア
- フランス宮廷の祝典から誕生したバレエ―ヴァロワ朝フランス
- 宮廷の儀式・儀礼から劇場芸術へ―ブルボン朝フランス
- オペラと一体化したバレエの流行―ロココ期フランス
- オペラからの独立と演劇的改革―啓蒙思想期のヨーロッパ
- ロマンティック・バレエの隆盛―産業革命期のヨーロッパ
- クラシック・バレエの確立―帝政末期のロシア
- 総合芸術となったバレエ―バレエ・リュスの活躍
- 二十世紀バレエの飛躍―振付家・ダンサー・バレエ団
- バレエ界の最前線―テクノロジーと社会正義
- バレエの美を支えるもの
「BOOKデータベース」 より