幕府海軍 : ペリー来航から五稜郭まで

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幕府海軍 : ペリー来航から五稜郭まで

金澤裕之著

(中公新書, 2750)

中央公論新社, 2023.4

タイトル読み

バクフ カイグン : ペリー ライコウ カラ ゴリョウカク マデ

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注記

参考文献: p197-201

内容説明・目次

内容説明

ペリー来航などの「西洋の衝撃」を受け、1855年に創設された幕府海軍。長崎海軍伝習、勝海舟らによる咸臨丸の太平洋横断航海、幕長戦争などを経て近代海軍として成長してゆく。鳥羽・伏見の戦いにより徳川政権は瓦解し、五稜郭で抵抗を続けた榎本武揚らも敗れて歴史的役割を終えるが、人材や構想などの遺産は明治海軍へと引き継がれた。歴史研究者・現役海上自衛官の二つの顔を持つ筆者が、歴史と軍事の両面から描く。

目次

  • 序章 日本列島と海上軍事―古代〜一八世紀
  • 第1章 幕府海軍の誕生―一九世紀初頭〜一八五九年
  • 第2章 実動組織への転換―一八六〇〜一八六三年
  • 第3章 内戦期―一八六四〜一八六八年
  • 第4章 解体、脱走、五稜郭―一八六八〜一八六九年
  • 終章 幕末から近代、現代へ―一八六八年〜

「BOOKデータベース」 より

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